ガネーシュヒマールラパ産の典型的な水晶ポイントです。 ガネーシュヒマール水晶の特徴でもあるグリーンのクローライトを内包しています。緑泥石（りょくでいせき、chlorite クローライト）は、ケイ酸塩鉱物のグループ名で、化学組成は (Mg,Fe,Mn,Ni)6-x-y(Al,Fe3+,Cr,Ti)y□x(Si4-xAlx)O10(OH)8[2] と結構複雑な化学式となっています。 グループでは、セラフィナイトやクーカイト等10種の鉱物がクローライトグループに属しています。 クローライト自体の色は緑色で、成分の違いから、暗緑色、濃緑色、褐色などがあります。多くはインクルージョンとしてクリスタル等にに含まれて産出することの方が多く、ガーデンクォーツやモスアゲートの主要な内包物としても知られています。一般的には苔の様にモヤモヤとした感じで入りますが、時には金魚の糞(失礼)の様なクネクネとしたり、この様なまりも状に空中に浮いた様な入り方もします。また、六角形の板状の結晶が見られる事もあります。 このガネーシュヒマールラパ産の水晶は、下部に角閃石が見られ、クローライトのインクルージョンがガネーシュヒマール産水晶のお手本の様な素晴らしさです。結晶形も面白く、透明度抜群のコレクションレベルのポイントです。 70.5×18.3×15.4mm 24.30g #水晶 #天然石 #ヒマラヤ水晶 #ガネーシュヒマール #ガネッシュヒマール #原石 #クローライト #ポイント #角閃石 #アクチノライト #透明度 #タンドリックツイン #テリ #クリア #P太郎